戦争は人の心の中に生まれるもの
であるから、
人の心の中に平和の
とりでを
築かなければならない。


ユネスコ憲章の理念に共鳴し、
国際平和と人類共通の福祉の実現を目指し、
国内外で草の根活動をする民間組織です。

about us

人の心の中に平和のとりでを。

みやぎ北ユネスコ協会は、ユネスコ憲章の精神に基づき、先人から受け継いだ豊かな自然、
伝統文化、地に根差した教育を目指し、世界平和の実現に寄与することを目的として設立されました。
ボランティア活動を通して、よりよい社会づくりに貢献しうる人格形成を図るとともに、

世界平和と人類の福祉、私達が暮らす身近な里山から世界農業遺産、ラムサール条約湿地等を含む
自然豊かな里山里地を利用しながら『生きる喜びが実感できる人づくり』を目指します。

What’s “ユネスコ協会”?

ユネスコは、国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational Scientific and Cultural Organization)の頭文字「UNESCO」の略称です。
民間ユネスコ運動は、ユネスコ憲章に賛同する市民の自発的な平和運動として、1947年7月、世界ではじめて日本の仙台市で生まれました。その後、民間ユネスコ運動の輪は国内外に広がり、全国的な平和運動のネットワークを形成しました。

ユネスコ協会は、ユネスコ憲章の理念に共鳴し、国際平和と人類共通の福祉に貢献することを目的として、国内外で草の根活動を行っています。地域社会に根差して、世界の平和に貢献したいという志をもった人々が中心となって自発的に運営しております。
なお、UNESCO(国連機関)や日本ユネスコ国内委員会(文部科学省内)と連携・協力して活動していますが、これらの下部組織ではなく、財政を含めて独立した民間組織です。

ユネスコ憲章前文

この憲章の当事国政府は、その国民に代って次のとおり宣言する。

戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。

相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑問と不信を起こした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。
ここに終わりを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代りに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。
文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果たさなければならない神聖な業務である。
政府の政治的及び経済的取極のみに基づく平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な指示を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かれなければならない。
これらの理由によって、この憲章の当事国は、全ての人に教育の充分で平等な機会が与えられ、客観的真理が拘束に受けずに探求され、且つ、思想と知育が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を発展させ及び増価させることと並びに相互に理解し及び子相互の生活を一層真実に一層完全に知るためにこの伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。
その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、国際連合の設立の目的であり、且つその憲章が宣言している国際平和と人類の共通の福祉という目的を促進するために、ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。

ユネスコ会員綱領

一、
心の中に平和の守りを固めよう
一、

すべての人の尊重を重んじよう
一、

教育・科学・文化の発展に務めよう
一、

民族間の疑問と不信をのぞこう
一、

世界を友愛と信頼のきずなで結ぼう

役員紹介

市民・企業・行政・民間団体等が共に考え支え合い、活動に取り組んでおります。

役員名簿

2024年6月現在

役職氏名
会長若見 朝子
副会長加賀 道
副会長林 佑樹
副会長本宮 孝太郎
事務局長上野 美紀
事務局藤原 由美
理事菅原 真枝
理事舩橋 玲二
理事渡辺 俊
監事齋藤 理
青年部役員名簿

2024年6月現在

役職氏名
会長田代 悠太
副会長上野 巧人
副会長株木 玖隆
協力団体

activities

自然豊かな里山里地、伝統文化を活かし
生きる喜びが実感できる人づくりを目指して

自然豊かな里山里地、伝統文化を活かし、生きる喜びが実感できる人づくりを目指して

宮城県の県北エリアを中心に、SDGsで言われる
「誰ひとり置き去りにしない」社会を目指して、
人と人とのつながりを広げながら活動し、人材育成に努めていきます。

活動目的・活動内容

目的

1)UNESCO憲章の唱える持続可能な平和をつくる人材育成
2)持続可能なまちづくり
3)持続可能な環境保全

主な活動内容

1)自然体験学習及びイベントの実施
2)世界遺産・文化遺産・地域遺産の保護活動への支援参
3)国際交流事業の開催・参加
4)会員や地域関係者による交流会や勉強会の開催

活動報告
令和5年度 活動報告
期日事業名参加者及び会場
5月13日田植え体験バオバブ保育園保護者+園児、一般参加者(田尻)
5月28日世界農業遺産(水の流れ・イグネ)古川学園(山形〜大崎市)
7月2日ユネスコ宮城県ブロック大会宮城県内ユネスコ(塩釜)
7月8日ユネスコ全国ユネスコ(Zoom)
7月13日大崎耕土を学ぶ古川第3小学校4年生(古川第3小学校)
7月22日沢講習ユネスコメンバー(花山少年自然の家)
7月30日いぬねこフェスティバル大崎市環境保全課・いぬねこ11番地・バトンタッチ(大崎市役所・パタ崎さん家)
8月11日アカトンボ調査
全国鬼首登山競争2023
白梅幼稚園、おおさき生きものクラブ、一般参加者
全国からの競技者(オニコウベスキー場)
8月18日第一回 SDGsセミナー全国高校生、全国ユネスコ(宮城教育大学+Zoom)
8月25日生きもの調査金成町小中学校
10月7日稲刈りバオバブ保育園保護者+園児、一般参加者(田尻)
11月7日インバウンド受け入れベトナムエージェンシー(ホテルオニコウベ)
11月9日生きもの調査秋保小学校(秋保小学校)
11月19日ユースラムサール現地視察、
ビデオ撮影
ユースラムサールメンバー、一般参加者(田尻・蕪栗沼)
1月25日ユネスコスクール支援古川学園高校2、3年生(古川学園)

*随時 ゴミ拾い
*随時 ユネスコスクール支援、打ち合わせ

みやぎ北ユネスコ協会
シンボルのご紹介

書道家の加納 鳴鳳(かのう めいほう)さんに思いのこもった文字を書き表していただきました。

【プロフィール】
1953年生まれ。宮城県大崎市岩出山在住。
選抜高校野球出場後、早稲田大学に進学し野球に打ち込んでいる最中に倒れ慢性肝不全と診断。1973年、母親をドナーとして肝移植。
父親が経営する書道塾で宮城県北部の後進の指導にあたりながら、連続して日展入選。
長年、河北書道展企画会議議長を務め、障がい者の書道展開催や震災復興チャリティー書道展の開催など社会貢献活動も積極的に行っている。
移植後40年以上、社会的に活躍しておられることで、患者さんはもとより若き医師に元気を与える存在であり続ける。
宮城県教育文化功労者。

河北書道展審査委員長。

「みやぎ北ユネスコ協会」
入会のご案内

私たちは、この“かけがいのない地球”を、次の若者世代に継承する使命を担っています。
同じお考えの多くの方々に、みやぎ北ユネスコ協会にご加入いただき、
力を貸していただきたいと願っています。ご入会を心からお待ちしています。

contact

お問い合わせやご依頼は、
お気軽に以下の
フォームからご連絡ください。

後日事務局より返信いたします。

みやぎ北ユネスコ協会

mail: miyagikita.unesco@gmail.com